病気の種類によって異なる治療法|放射線治療が必要な場合

病院

卵巣に発生する癌

患者

卵巣がんの症状

子供を作るために欠かせない「卵巣」に発生する癌を「卵巣がん」と言います。卵巣がんは発生初期の段階では自覚症状が殆どない癌の為、早期発見が大変困難とされています。さらに良性の場合の卵巣腫瘍との識別も難しく、腫瘍を外科手術にて摘出し検査することで、初めて癌だと診断される場合が殆どなのです。卵巣がんの代表的な症状が、腹部の膨張感や下腹部のしこりの発生などです。ただし、これらの症状は癌細胞が蔓延・進行していくことで現れ始めます。腹部に違和感を感じ内科を受診した時には、既に卵巣がんが進行していたという場合が殆どなのです。卵巣がんの診断方法は超音波検査、CT、MRIなどの画像診断が主になります。これらの診断方法でも、癌細胞が1センチ以下の場合は発見できないことがあります。

効果的な治療法とは

卵巣がんの治療法は、外科手術と化学療法が主体となります。卵巣がんの外科手術による腫瘍の摘出は、癌細胞の進行度合いの診断目的でも行われます。摘出した腫瘍を検査し、悪性の場合は癌細胞の進行期や組織型を解析し、手術後の追加治療を検討するのが基本です。癌細胞が広範囲まで広がっていて、全て摘出が困難という場合には、抗癌剤治療を併用する場合もあります。そして卵巣がんは化学療法が有効な癌とされています。卵巣がんの治療には、シスプラチン・カルボプラチンといった抗癌剤が特に有効です。これらの抗癌剤の主な副作用が、吐き気や嘔吐、手足の痺れや脱毛などです。また白血球、血小板が減少するといった副作用が現れることも少なくありません。ただし、抗癌剤を使用する場合副作用は避ける事が出来ません。勿論副作用が悪化しすぎると医師によってストップがかかるので、病気と戦っている証だと覚悟して治療に取り組みましょう。ただし、まだ卵巣がんを発症していない方にとって一番重要なのは、早期発見早期治療です。前述したように前触れのない病気ですから、定期的ながん検診を行うようにしましょう。